【遺言書】1次相続で歪んでしまった分配割合を2次相続の遺言で適切に調整した事例

依頼前の状況

ご相談者様(遺言者)には、子供が3人いらっしゃいましたが、1次相続(被相続人の夫の相続時)の遺言により、夫が創業した会社を継いだ長男に資産の多くを寄せたかたちで財産承継がなされ、次男、三男の取り分が少ない状況になっていました。
ご相談者様はこれを是正したいと考えていらっしゃいました。

依頼内容

ご相談者様は、自分の相続(2次相続)時に、1次相続で不均衡となってしまった子供3人の取り分を平等にして、兄弟3人が今後も仲良く暮らしていけるようにしたいとお考えでした。
また、そのため遺言執行者は、適切な第三者によって、公平平等に手続きがなされることを希望されていました。

対応と結果

ご相談者様の希望を詳細にヒアリングし、ご相談者様が頼りにされていた税理士の先生をご紹介いただいて、税理士の先生と協働して、子供3人が最終的に平等な分け方となるように分配案を提案し、ご相談者様の希望がかなうような遺言書を公正証書遺言で作成することにしました。
また遺言執行者は公平な第三者ということで弁護士が就任することとしました。
弁護士のほうで遺言書案をドラフトし、内容をご確認いただいたのち、公証役場との連絡調整、戸籍、固定資産税評価証明書などの必要書類の収集、公正証書作成の際の証人の手配などの業務を行い、無事公正証書遺言の作成を行うことができました。
ご相談者様はとても安心されていました。

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